理由もなく審査に落ちることはない!よくあるフリーローンの審査落ちの理由
「せっかく申し込んだのに審査に落ちた…」
「何が理由で審査に落ちたのか見当もつかない!」
フリーローンを希望していたけれど、審査に落ちるときは落ちるものです。当たり前ですが理由もなく落とされることはありません。となれば何か審査に落ちる理由があるはずです。
そこで今回はよくある審査落ちの理由について紹介していきたいと思います。一緒に考えてみましょう。
連続申し込みで申し込みブラックになっていませんか?
「安定した収入があるし、他社借入も無い。なのに審査に落ちた!」
もしかしたら連続申し込みをしてしまってはいませんか?
例えば「審査に落ちてから次のフリーローンに申し込んでいたら時間がかかりすぎる!4〜5社くらいいっぺんに申し込んで、審査に通ったら選べば良いかな!」と思っているなら、それが審査落ちの理由になります。実は各フリーローンは信用情報機関を通じて申し込み情報を共有しています。
「あっ!この人はうちだけでなくA社とB社にも申し込みしているぞ!」
とすぐにバレるわけですね。
「それの何が問題になるの?審査落ちの理由になるのはおかしいんじゃない?」
と思うかもしれません。ごもっともな感じは確かにします。しかしフリーローンは次のように考えます。
- 借りるだけ借りて踏み倒すつもりじゃないの?
- 複数借入してちゃんと返済できるの?
フリーローン側の気持ちになってみれば、なんとなく理由が見えてきますよね。なので「申し込みは1社ずつ、できれば月1〜2社まで」を徹底しましょう。
他社借入状況/フリーローンを複数利用していると審査に影響が
上記した「連続申し込み」と共通する部分が多いです。フリーローンは「借りたら返す、がちゃんとできる人」でないと審査を通しません。既に借金をしている人(他社借入がある人)が申し込んできたら…どうでしょうか。
例えば、あなたのところに「お金を貸して!ちゃんと利息をつけて返すから!」と友達がお願いしてきたとします。しかしお金を貸す前に周囲の人に話を聞くと「あの人、君以外の人からもお金を借りてるよ」と言われたら…本当にお金を返してくれるとは思えませんよね。これをビジネスとして契約しようというサービスがフリーローンなので、知人や友人とのお金の貸し借りよりも、ずっとシビアな判定が下されるのは仕方がありません。
他社借入があるから絶対に審査落ちするというわけではありません。各フリーローンによってボーダーラインはまちまちですが、ある程度の借入状況なら審査に通るものです。
一般的に言われているボーダーラインは以下の通り。
- 他社借入件数は2〜3件
- 全ての借金(今から借りる分も含めて)が年収の1/3以下
言い換えれば、既に複数のフリーローンを利用していて、年収の1/3近い借金がある状態はほぼ間違いなく審査落ちする…となるわけです。
信用情報
他社借入状況や申し込み状況など、これらの信用情報は「個人信用情報機関」というところに記録されています。ここにはローンやクレジットに関する情報が本当に色々と詰まっていて、過去の延滞履歴や金融事故情報も残されています。過去に何回も延滞を繰り返していたり、借金の踏み倒しや自己破産などの債務整理を行った履歴をいつでも参照できるわけです。
例えばあなたがお金を貸す側だとして、過去に借金の踏み倒しをした人にお金を貸す勇気はあるでしょうか。少なくとも私は避けたいと考えます。
今一度過去の審査に落ちた時の状況を振り返ってみよう!
いかがだったでしょうか。今回紹介した審査に落ちる理由、どれかひとつでもひっかかるものはあったでしょうか。もしも「ひとつも該当しないのに落ちたよ!」という方は、ご自身が認識していない範囲で信用情報に傷がついているのかもしれません。信用情報は有料にはなるものの、本人なら記録を閲覧できます。信用情報機関の窓口や電話から取り寄せられるので、一度チェックしてみると得られるものがあるかもしれません。それでも理由が分からないなら、単純に年収が低い、収入が安定していない、収入に対する希望額が大きすぎる…のいずれかになると思います。