三井住友銀行カードローンを徹底解析

三井住友銀行は都市銀行の中でも最大手、国内最大級の金融グループ「三井住友フィナンシャルグループ」の核をなす銀行であり、街中にも多くあることからほとんどの人が知っている銀行です。三井住友銀行カードローンは銀行カードローンでありながら即日融資にも対応しており、無人契約機の「ＡＣＭ」を利用すれば申し込みをしたその日の内にカードを手に入れることもできます。

三井住友銀行カードローンはその名の通り銀行のカードローンであるため審査は厳しめです。しかし総量規制の対象外である上、金利は4.0％から14.5％と低めに設定されているため、大変魅力的なカードローンと言えます。三井住友銀行カードローンを利用する際には三井住友銀行の口座を開く必要はありません。しかし、カードローンからの「自動融資」を利用できるため、三井住友銀行の口座を開設し、そこから公共料金などの引き落としを設定しておけば、残高不足になる心配がないため、便利です。

三井住友銀行カードローンの金利

大まかに言えば、カードローンの金利は借入額が大きければ金利は低くなり、借入額が少なければ金利は高くなります。三井住友銀行カードローンでは4.0％〜14.5％の間に設定されているのですが、多くの場合で12％以上の金利になるのではないでしょうか。具体的に説明します。融資額が100万円の場合、およそ12.0％から14.5％の金利が適用され、100万円から200万円の場合およそ10.0％から12.0％の金利が適用されるのです。この値は様々な条件によって変わることもありますが、おおむねこのぐらいの金利が課せられるようです。この数値は銀行系カードローンの中で取り立てて低いというわけではありませんが、即日融資が可能ということと後から述べる条件の部分で他カードローンに比べて優れていると言えるでしょう。

借り入れ希望額が300万円以下の場合は収入証明書の提出が不要！

貸金業法では消費者金融系カードローンや信販系カードローンから50万円以上の借り入れをする場合や、複数のカードローン会社から合わせて100万円以上の借り入れをする場合には審査の際に収入証明書を提出することが決められています。
しかし銀行系のカードローンの場合、収入証明書の提出が求められるのは300万円以上の借り入れからとなるため、多くのケースにおいて収入証明書を用意する必要がなくなるというわけなのです。

セブン銀行など多くのコンビニＡＴＭから手数料無料で利用できる！

三井住友銀行カードローンを申し込み、晴れて審査が通るとカードローン用のカードを手に入れることができます。実際に借り入れをするときに便利なのがコンビニＡＴＭを利用する方法です。三井住友銀行カードローンはセブン銀行、ローソンＡＴＭ，＠バンク、E-netなど有名コンビニに入っているＡＴＭにはほぼ提携しているため、快適に利用することが可能です。しかもこれらの利用手数料は無料となっています。

例えば深夜に現金が必要となってしまった場合、コンビニのＡＴＭで自分の口座から預金を引き出すとなると深夜の手数料として数百円チャージされるものですが、三井住友銀行カードローンの場合はこの手数料が無料となるのです。これはつまりすぐに返済できる場合は金利を差し引いても預金を引き出すよりお得に利用できる可能性があるというわけです。

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三井住友銀行カードローンの評価

銀行系カードローンとしては標準的なカードローンであると言えます。金利やサービスの面で抜き出て優れている部分があるというわけではありません。きわめて平均的なカードローンであります。しかし三井住友銀行の銀行口座を持っている人の場合、自動融資のサービスがあるため、その魅力は変わってくるでしょう。つまり、公共料金などの毎月発生する引き落とし口座として三井住友銀行の口座を使っている人の場合、三井住友銀行カードローンに契約することにより残高不足の不便を解消することができるのです。結果として三井住友銀行カードローンのユーザーの多くの部分は即日融資を魅力に思って契約する人よりもこの自動融資の機能を目当てに利用しているようです。