安定した収入があればパートやアルバイトでも問題なし！
パートやアルバイトではフリーローンの審査通過は難しいと言われてきましたが、最近は新しい顧客層開拓に力を入れるため金融会社各社はフリーターなどの正社員ではない人にも貸し出しをするようになってきました。パートやアルバイトでもフリーローンを利用することはいまや十分に可能なのです。
金融会社はお金を貸す前に、この人は利子をつけて返してくれそうな人かを確かめようとします。正社員の場合はその定期収入に基づいて審査も甘めになるのですが、アルバイトやパートが審査に通過するためにはちょっとしたコツのようなものがあるのです。今回はその4つのコツを伝授して行きましょう。
パートやアルバイトでも、月収16万円以上のある程度まとまったお給料があるならば、年収見込み欄に額を記入するだけでなく、2、3か月分の給料明細を持っていくのが確実な方法です。借り入れ金額が50万以下の場合は収入証明は要りませんと書いてあっても持っていくほうが確実かもしれません。
借り入れ希望額が50万以下で、もし給料明細が手元に揃わない状態でしたら、見込み年収ということで、金融会社が安心する数字を記入するのも一つの手です。あくまでも見込みですので、これから頑張って働いて稼ぎたいと思う数字を記入することができます。一般的に年収にして200万円以上を記入するとアルバイトでも審査に通りやすくなるようです。
正社員とアルバイトの一番大きな違いゆえに、金融会社が返済能力以外に心配していることを知っておられるでしょうか？それは連絡手段です。50万以下の借り入れの場合は勤務先電話番号や自宅の電話番号などは必ずしも記入の必要がないかもしれません。
しかし、この人にはいつでも連絡がつくと思ってもらえるなら安心してもらえ審査に通りやすくなるために、勤務先連絡先、自宅の電話番号、実家の電話番号など、固定電話の連絡先を多く記入しましょう。たくさん連絡先があれば、アルバイト先の仕事を辞めたというときも、金融会社側はあわてることはありません。
金融会社からすると、正社員に貸し出すよりはパートアルバイトに貸し出すほうがリスクがあります。返済能力に限りがあるので、たくさんのお金を貸し出しても返してもらえず焦げ付く恐れがあるためです。
そこで10万円くらいなら貸してみてもいいが、50万となると、リスクは負えないと感じる金融会社は少なくありません。よってアルバイトなどの身分なら融資希望額欄に50万とは書かず、10万円と書くほうが審査には通りやすいでしょう。
また金融会社は週末は申込者が多いのですが、平日は申込者が少ない傾向があります。さらに給料日前は申込者が多い傾向がありますし、給料日後の月頭は申込者が少ない傾向にあります。各金融会社の担当員には毎週契約数のノルマというもがあり、できれば早めに達成してしまって、週末を迎えたいと思うでしょう。
月単位のノルマなら月頭にできるだけ多くの申込者を獲得したいと心情が働きます。つまり、月頭や月曜日の午前中に申し込むと良いかもしれません。審査通過かどうかのボーダーラインのときは担当者の心象も影響します。清潔な服装をして受け答えをハッキリすると、この人にお金を貸しても大丈夫という判断となります。
利用可能だが申し込み方法に工夫は必要
アコム、プロミス、SMBCモビット、アイフルなどはアルバイトやパートでもOK、と公に宣伝しています。しかし上記の点を考慮し、やはり申し込み方法はパートやアルバイトという信用が少ない立場に見合った方法がいいでしょう。その後借り入れをしては返却するを繰り返せば、やがて借り入れ可能額も自然と大きくなって行くに違いありません。