前とは違うぞ！銀行フリーローン−ここが変わった
どこのフリーローンを利用したらいいのだろう。選択肢が多すぎると逆に選びにくいものですよね。こういうときは大きく分けていくのが賢い方法です。まずは銀行のフリーローンにするのか、消費者金融のフリーローンにするのかを選択する必要があります。以前はATMの多さなどから消費者金融が便利といわれてきました。しかし最近はちょっと違ってきているようです。最近の傾向として銀行のフリーローンを選択する人が増えてきているのですが、以前と比べてなにが変わったのでしょうか？
銀行のフリーローンここが変わった
銀行のフリーローンというと、窓口に行って手続きをし、書類をたくさん用意して、審査もかなり厳しい、その上融資スピードも遅い、金利においても消費者金融よりは若干安いけれども、どこも最高金利の15％が適用されてしまう。銀行フリーローンといえばこのようなイメージだったかもしれません。しかし最近の銀行フリーローンはちょっと違うのです。銀行のフリーローンは下記の点で変化を遂げています。
| サービス向上 |
|---|
| 以前は消費者金融ではお客様扱いしてもらえるが、銀行は貸してあげているという役所的な扱いを受けると感じていた人も多いようです。ですが最近の銀行の接客態度はかなり向上しました。これは言葉使いなどの表面的なところではなく、銀行のシステムそのものに変化が見られることから分かります。具体的に挙げていきましょう。 |
| 貸し出し対象に変化 |
| 以前は公務員と上場企業の正社員以外は貸し出ししないという銀行ばかりでした。しかし最近の銀行は正社員どころか、アルバイトやパートでもOKになり、アルバイトをしているならば学生という立場でも貸し出しOKとしている銀行も出てきました。例えばオリックス銀行カードローンは「アルバイトやパートの方でも安定収入で申し込み可能」としています。楽天銀行ｽｰﾊﾟｰﾛｰﾝも同様で、パートやアルバイトでも安定収入があればOKで、収入のない専業主婦さえOKとなっています。以前のお堅いイメージからお客様の必要重視の臨機応変な対応に変化しているのがわかるでしょう。 |
| ネットバンクに対応 |
| ATMが主流だった時代から今はネットバンク主流の時代に変化しています。銀行フリーローンはこのネットバンクの効率化に力を入れており、借り入れや返済も自宅に居ながら数分で完了できるようになってきました。この点で業界随一の便利さを提供しているのが楽天銀行ｽｰﾊﾟｰﾛｰﾝで、借り入れ返済のネット化はもちろん、振り込み手数料の無料化、借入残高に応じて楽天ポイントさえ貯まるというサービスの徹底ぶりです。例えば100万円以上200万円未満の借入残高があるだけで楽天ポイントが10000ポイントも貯まります。 |
| 貸し出しスピード向上 |
| 以前の申し込みから何日もたってやっと振り込まれるという状況が改善されています。最近一部銀行は審査も外部信販会社に行なわせることによって即日貸し出しを可能としています。例えばみずほ銀行カードローン《コンフォートプラン》の審査は信販会社のオリエントコーポレーションが行なっているので即日融資可能となっています。 |
| 金利が安くなった |
| 以前、銀行のフリーローンと言えば15％の最高金利が当たり前でした。最近では15％を割り込んでいます。例えば先ほどのみずほ銀行カードローン《コンフォートプラン》は、実質年率4％〜14％となっており、1％も金利を落としています。楽天銀行スーパーカードローンも4.9〜14.5％となっています。ネット化が進むにつれて削減できた経費をサービス向上に回しているのでしょう。 |
銀行の特典はそのままに
銀行のフリーローンはサービスは向上しているにもかかわらず、特典はそのままです。総量規制の制限を受けない、最大貸し出し金額が大きい、母体が安定しているゆえに安定したサービスが見込まれるなどです。金利も消費者金融と比べると優に3％以上安く、引けを取るところはなくなりました。フリーローンを選ぶならまずは銀行のフリーローンから考えたいものです。