auユーザーに対する多くの優遇措置があるのがじぶんローンの特徴

じぶん銀行は、大手都市銀行の三菱UFJ銀行と通信会社のKDDIが共同で設立した銀行です。じぶん銀行は、住信SBIネット銀行やジャパネット銀行などと同様に店舗を持たないインターネット銀行となります。
じぶん銀行は、通信会社のKDDIが設立した銀行であるため、スマートフォンを利用した口座開設など利便性の高い通信サービスを取り入れているのが特徴です。さらにじぶん銀行で提供されているカードローン「じぶん銀行カードローン」では、申込みや借入れ、利用状況の紹介を携帯電話で行えるなど、通信会社の銀行として独自性のあるサービスが展開されています。

じぶん銀行カードローンのメリット

じぶん銀行が提供しているカードローンには様々なメリットが存在しています。特にKDDIが展開する携帯電話サービスであるauと契約しているユーザーには複数のメリットが用意されているのが特徴となっています。

じぶん銀行カードローンを利用するにはじぶん銀行の口座開設が不要です。
またじぶん銀行カードローンは銀行カードローンであるため総量規制が関係しません。無収入の専業主婦であっても申し込むことができ、門戸が広いというのが特徴となっています。

提携ATMの利用手数料が無料

じぶん銀行カードローンでは、利用回数や利用時間を問わず、365日手数料無料で借入することが可能となっています。また提携ATMはセブン銀行やローソンATMなど主要コンビニのATMに加え、三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行のATMも利用できるようになっており、多くの場所で借入できるようになっています。

300万円の借入まで収入証明が不要

銀行カードローンでは100万円を超える借入となると、収入証明の提出が求められることが多くなっています。しかしじぶん銀行カードローンでは300万円までの借入に関しては、収入証明の提出が不要です。
収入証明が求められると、源泉徴収票や確定申告の控えなどの提出が必要となり、その書類の入手に煩わされることも多いものですが、収入証明についての基準が緩いじぶん銀行カードローンであればそれらの書類の入手に煩わされることもありません。利用手続きが簡便であるのもじぶん銀行カードローンの魅力となっています。

じぶん銀行の口座を開設していれば、即日融資も利用できる

じぶん銀行カードローンはじぶん銀行の口座がなくても利用可能ですが、じぶん銀行の口座を開設していれば即日融資の利用も可能となります。
じぶん銀行カードローンの申込みをし、その日のうちに審査結果が出れば、すぐにじぶん銀行の口座に借入金を振り込めるようになるのです。そこでじぶん銀行カードローンを利用する予定であるのなら、あらかじめじぶん銀行の口座を開設しておくと、より利便性の高いサービスを受けることが可能となります。
なお、じぶん銀行の口座を開設していると、じぶん銀行カードローンの利用申込の際に本人確認書類の提出が不要となります。所得証明が不要な300万円未満の借入では提出書類が不要となり、緊急時にすぐに申し込めるようになるのです。

auユーザー限定の様々な優遇措置

通信会社のKDDIが設立した銀行がじぶん銀行です。そこでKDDIの携帯通信サービスであるauと契約しているユーザーがじぶん銀行カードローンを利用する際には様々な優遇措置が設けられています。

auユーザーは借入金利が優遇される

じぶん銀行カードローンの利用者がauユーザーであるなら、借入金利が0.1％優遇されるサービスが展開されています。auユーザーであるだけで金利負担が軽減されるため、auユーザーにとって非常にお得なサービスであると言えます。

auユーザー限定の借り換えコースが利用できる

複数の借入金を借り換えるためのローンである「借り換えコース」がじぶん銀行には用意されていますが、この借り換えコースを利用できるのはauユーザーに限定されています。またこの借り換えコースは金利が年率1.7％〜12.5％と低い水準となっているのが特徴で、借り換えることで従来よりも金利負担を軽減することが可能となっています。

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じぶん銀行カードローンのデメリット

このようにじぶん銀行のカードローンは様々なメリットを持つものですが、デメリットも存在します。利用に際しては、デメリットも認識しておくことが大切となります。

借入金額が少額だと、金利が比較的高めとなる

じぶん銀行カードローンの借入金利は2.1%〜17.4%（auユーザーは0.1%優遇）となっています。ここで借入金額が100万円未満の少額である場合、金利は上限金利が適用されることが多く、17.4％に近い金利が適用されることとなります。
消費者金融の上限金利は17.8％〜18.0％であるため、借入金額が少額である場合、じぶん銀行カードローンの金利水準は消費者金融とほとんど変わらないこととなってしまいます。
もちろん、借入金額が100万円を超えてくると借入金利は低くなり、消費者金融よりも低い金利となります。しかし借入金額が少額の場合、じぶん銀行カードローンの金利負担は消費者金融とあまり変わらないため注意が必要となります。

インターネットからしか申し込めない

じぶん銀行カードローンに申し込むには、パソコンかスマートフォンを利用し、インターネットから申し込むしかありません。じぶん銀行は店舗をもたないインターネット銀行であるため、店頭や無人契約機を利用して申し込むことができないのです。
またじぶん銀行カードローンを利用するのに必要となるローンカードについても、郵送によって送られてくるのを待つ必要があります。ローンカードが無いうちは、銀行振込によってしか借入金を入手する手段がないため、緊急時の利便性に乏しいという欠点があります。

じぶん銀行カードローンは、auユーザーにとって利便性の高いカードローン

このようにじぶん銀行カードローンにはメリット、デメリットが存在しますが、通信会社のKDDIの関連会社であるじぶん銀行が運営しているカードローンであるため、auユーザーに対して多数のメリットが存在しているのが最大の特徴となります。
特にじぶん銀行カードローンだけではなく、借り換えローンに対しても金利の優遇措置が取られているのが大きなメリットです。そこでauユーザーが銀行カードローンの利用を検討する場合に、真っ先に選択肢となるのがじぶん銀行カードローンだと言えるのです。

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